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総裁候補二人の街頭演説のため、池田ICから阪神高速で大阪に向かって走っているときでした。突然伊丹空港ICからパトカー4台真ん中にバス1台、さらに覆面パトカー6台、白バイ4台くらいの車列が目の前に入ってきました。総裁候補がバスで移動するのを聞いていた私は、当然そのバスの中に福田、麻生両候補が乗っているのだと理解しました。しかし見渡す限りパトカーです。悪いこともしてないのに複雑な心境で後を追いました。
各合流ポイントでは、白バイが封鎖しながら進み、交通規制というほどの渋滞は起きていませんでした。なかなか充実した警備体制だなあと感心していました。関係者に候補者と一緒だと連絡すると、「先生その車列、皇太子様が来阪された時の試走でっせ。」とのこと。「え・・・。」恥ずかしくて言葉が出ませんでした。知ってか知らずか、車列は中ノ島のほうにあっという間に消えていきました。
総裁選とはまったく関係なかったのです。秘書曰く、確かに総裁候補にしては仰々しいと思いましたが・・・とのこと。
しかし、日本の警備体制のデモンストレーションを見たわけですし、こうやって厳重に警備されていれば、皇太子様も安心して来阪していただけるだろうと思いました。
国際的な日本の立場を考えたとき、我々が思い出さなければならないのが16年前の湾岸戦争への対応です。当時の支出1兆3000億円、サウジ、クウエートを除き世界一位です。アメリカには「too late too little」といわれ、クウェート政府がニューヨークタイムズに掲載した感謝の広告にJAPANの文字はありませんでした。国際舞台から孤立しかけたのです。当時、国際貢献の重要性は十分理解していたものの日本には経済的支援しか存在していませんでした。平和憲法があるからとそこで議論を止めてしまいました。
その反省を踏まえ、いわゆる『ショウザフラッグ』のもと、テロ特措法が出来、インド洋での海自の補給活動が行われているのです。221億円の支出で国際的な評価を得ているのです。インド洋のGSと揶揄し撤退すべしとする方は、国際社会から日本がまた孤立することを望んでいるのでしょうか?インド洋でのあの補給活動の重要性がわかっておられるのでしょうか?
テロ特措法の位置づけ、重要性についてまた取り上げていきます。
地元の国会議員が国会で何をしているのか広く皆様に知って頂く為に、委員会での発言、国の方向性、メディアが伝えない生の声をお届けさせて頂いています。
私を選んでいただいた有権者の皆様に今、国がどのように動いているのか直接私の声でお届けするのは、ある意味義務でもあります。
「しっかりしぃや!」「がんばりや!」「何や自民党かいな。」様々な御意見を頂きます。現場主義とはそういうことです。賛美、誹謗、全部含めて国民の意見です。しっかり受け止めて国会で反映させていきます。
■大阪学芸大学付属池田小学校、同中学校、日大三高を経て、昭和47年、日本大学法学部政治経済学科卒業。高校時代は、応援団長として奮闘。
■昭和50年から父・原田 憲衆院議員の秘書として、政治の現場を学ぶ。
■平成7年、消防団活動や青少年指導員等のボランティア活動を経験し、地域に奉仕する精神のもと、大阪府議会議員に立候補、初当選。以後3期11年
■平成18年10月、関西復権、大阪新時代をスローガンに衆議院議員大阪9区補欠選挙当選。教育再生特別委員として半世紀ぶりに改正された教育基本法の成立に尽力
■衆議院 国土交通委員、財務金融委員、災害対策特別委員