5月23,24,30,31日

箕面グリーンロードが開通2周年を記念して上記の4日間、終日普通車の通行料を500円に割引します。ETCも割引を適用できるようになったそうです。
年々通行量は増えていますが、これを機に皆さんに快適さを体感していただければと思います。

南米に広がる日本の技術

先日、ペルー政府が地上波デジタル放送規格で日本方式を採用することを発表しました。ブラジルに続いて二カ国目だそうです。
日本の電波方式は、電波障害に強く、短期間での導入も可能とのこと。総務省の担当者が懸命に売り込んだことが奏功し、南米各地に日本の技術が採用される可能性が大きいそうです。
TVでは、こういった我が国にとって誇らしいニュースは、ほとんど取り上げられませんが、素晴らしいニュースです。ハード面ではなく、ソフト面での海外への売り込みが強い日本を創ります。実は、自民党の外交力強化特命委員会に所属しています。しっかり後押しして行きたいと思います。

財務金融委員会にて質問

第一に、主税局に対して、ガソリンスタンドにおける、貸し倒れ還付制度の質問をしました。

現行、ガソリンの揮発油税は、掛売りで販売した取引先が倒産等した場合、ガソリンスタンドが揮発油税を負担している現実があります。
同じようなケースでも、消費税、軽油引取税は、消費税法、地方税法でそれぞれ控除の対象となります。揮発油税についてもこのような仕組みつくりが必要ではないかと訴えました。
主税局長は、関係者から指摘があることに理解を示しながらも、商取引と税制の構造の問題から多くの課題があるとのこと。
地方分権の時代、揮発油税を地方税にしては、どうかということも訴えました。
また、軽油引取税やガソリン税という税金がかけられているところへ、消費税がかけられているいわゆる「タックス・オン・タックス」の問題についても見直しを訴えました。
次に国の空港整備のあり方について竹下副大臣に質問。
地元大阪の橋下知事がしきりに国交省にはどうこう言っておられるので、この際、財務省にもしっかり現状の認識をして頂きたい。
平成１６年１２月の財務・国交両大臣合意では、発着回数が二期工事の条件のように記されているが、その後、羽田、成田両空港の環境整備が一気に進み、ただでさえ高いハードルをより高くするような政策が同じ当局によって進められているのは、なかなか理解出来ない。
有利子負債の解消などのためにも必要なバックアップをお願いしました。
副大臣からは、まずは、経営努力を求めるとの答弁でした。
今後とも機動的な応援を求めて質問を終わりました。

国際的な技術力の売り込み

今朝の外交・国防合同部会で日米首脳会談の報告がありました。
一般的に報道されていることの他に、興味深かったのは、麻生総理から高速鉄道の有用性を説明し、日米協力を探求していくことになったという点です。
アメリカでは、高速鉄道の普及がまだまだ足りない上、今般のグリーンニューディールの一環として80億ドル規模の予算があります。市場としてもかなりの規模が期待できます。
オバマ大統領も、昔、来日した際、新幹線に乗ったことがあるとのことでその快適さ、技術力に理解もあるようです。
昨年開業した台湾の新幹線でも日本の機材が大きく取り入れられたように、世界に誇る日本の技術力をしっかり売り込んでいくのに政官学財一体となって取り組んでいかなければなりません。

予算委員会第一分科会にて質問

電動自転車（いわゆる電動アシスト自転車ではなく、ペダル付きの原動機付き自転車）の違法走行の実態について警察庁、経産省の担当者に質問しました。
大阪では、特に繁華街で歩道を走っている姿が増加してきているようです。全国的な実態についても警察庁から調査をしていくとの回答をいただきました。
販売経路は主にネットであり、玩具として販売していたり、公道では走れないと謳いながら抜け道を公然と書いていたり、おかしな業者が輸入、販売しているようなのでしっかり取り締まるように質しました。
利用者の取り締りも去ることながら販売する方を取り締まるのが一番効果的だと思います。
昨年、2月に分科会で私が質問した、バイクのナンバープレートを隠すいわゆる“パタパタ”も昨年末ようやく業者が摘発されました。
大阪府警の日頃の努力に感謝し、警察庁のバックアップもお願いしました。
事件・事故が起きる前に小さい芽のうちに摘んで頂くようお願いするのみです。