ビリケンさん

大阪の名所・通天閣に足の裏をさすると幸運が訪れるといわれる、
ビリケンさんの像が祀られているのをご存じですか。
そのビリケンさんが私の生まれ故郷の池田市にやってくることになりました。
と言っても、通天閣から移ってくるわけではなく、新たに制作することになったのです。
ビリケンさんはアメリカの女性彫刻家が明治４１年に彫ったもの。
東京の銀座で繊維専門商社「田村駒」の創業者・田村駒治郎氏（池田出身）が何とも言えんユーモラスな顔を見て、「これはいける」と商標登録をされたそうです。
来年市制７０周年を迎える池田市の倉田市長が箕面市船場にある、田村駒の本社を訪ねられ、「この機会にビリケンさんの福を池田にぜひ」とお願されたところ、本社にあるビリケンさんを借りてブロンズ像を制作することが実現し、ほんまち通りの「落語みゅーじあむ」の前に設置されるようになったという次第です。
池田市には、そのほかにインスタントラーメンを発明された安藤百福氏ゆかりの記念館や軽自動車でお馴染みのダイハツがヒューモビリティーワールドと名付けた博物館もあり、大人も子供も楽しめます。
休日には大阪国際空港から市内巡りのバスも走っていますので、
ぜひ池田のまちにお越し下さい。
自民党メールマガジン2/29号
【私のいちおし】

補給艦帰港

補給艦ときわの帰港式典に参加させて頂きました。
町村官房長官、伊吹幹事長、太田公明党代表をはじめ、国会議員50名ほど、各国大使、公使、そして待ちわびた隊員の御家族の皆様が参加されました。式典の後、内部を見学させていただきましたが、間近で見た補給管の太さは、管というより、大木のようでした。
政局の為、一時帰国された隊員の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。隊員の皆さんも後ろ髪を引かれる思いで帰って来たとおっしゃっていました。国際協力もしないで主義主張ばかり訴えても通じないのは当然です。国際協調から考えても絶対に欠かせない任務です。一刻も早く、インド洋での任務に戻れるよう訴えてまいります。


派遣部隊指揮官が任務終了報告

実績と期待の天秤

大阪市長選挙は残念な結果に終わりました。
民主党候補の万歳がTVに映ると候補者の横で、太田知事が声高に万歳を叫んでいました。あれ？？
私も後半は、大阪市内及び近隣市内の関係先を毎日回らせて頂きました。御支援頂いた皆様には改めて御礼とお詫びを申し上げます。
客観的に見れば、市政改革真っ只中の現職市長と、市職員の組合が押す民間人。痛みを伴う改革を断行するのか、市職員の既得権益を守るのか、答えは明らかなはずでした。
しかし、有権者から主観的に見れば、旧市政の象徴という風に誤解されてしまい、苦杯を舐めました。政治家たる者、日ごろから自分の政治理念、政治姿勢をしっかりと有権者に届けなければこういった誤解が生じます。一政治家としてしっかり肝に銘じなければなりません。
民間人とはいえ、旧体制を支えてきた組合に支持された新市長に本当の意味での市政改革は出来るのでしょうか？月曜日の各紙の社説にもこの点が危惧として載っていました。いずれにせよ、未来のため、市民のための政治を行って欲しいものです。

官邸でカレーライスを食べながら・・・

総理と一期生との懇親会が開かれました。
その中で、福田総理にひとつ提案をしました。
洞爺湖サミットを環境サミットと銘打つのであれば、ぜひ外国要人の移動にも、ハイブリッド、あるいはCNG（圧縮天然ガス）自動車を導入して下さいという内容です。総理からも前向きに考えているとの回答を頂きました。
我々政治家には、パフォーマンスではなく、きっかけ作りの場を提供することが求められます。これを機に国内外で、環境問題への具体的な取り組みが進めば、サミットは大成功といえるでしょう。
余談ですが、党のトップと闊達な議論が行えるのは、風通しのよさなのでしょう。感謝しています。

首相官邸にて

いでや勤めて国家に尽くさん

少年時代、歌い続けた母校の校歌の一節です。
昨日、小、中学校の合同同窓会に参加させて頂きました。
私への激励も兼ねた集会で、恩師を含め30名の仲間が集まり、昔話に花を咲かせました。今では、会社員、社長、退職して悠々自適な生活を送る者、各方面でそれぞれが頑張っていました。
国会議員になった私へは、母校で起きた悲しい事件が二度と起こらないよう、子供達の安心安全のための取り組みをして欲しいとの意見を頂きました。
来年は小学校が創立100周年を迎えます。国家百年の計といいますが、学校も100年経ってようやく、本質的な評価が出来るのではないでしょうか？卒業生として、その名に恥じず、しっかり国政の場で活躍することを誓い、帰路に着きました。